GB Labs、2014 NAB SHOWにて、Space新製品各種を出展


 

 GB Labsは、以前のバージョンと比べて内部パフォーマンスが2倍以上に飛躍した映像制作向けの高速共有ストレージ「Spaceセントラルストージ シリーズ」を中心に、大容量アーカイブに最適な省電力かつ高効率稼働を可能にする、高速ニアラインアーカイブ「Space Echo(Eco)」や「Space Echo 36(Eco)、拡張ユニットの「Space EX 36(Eco)」、HD編集を行う小〜中規模のワークグループに最適なコスト効率の高いセントラルストレージ「Midi Space 3RU」など、新製品各種を2014 NAB Showにて出展する。

■Spaceセントラルストレージ シリーズ
 高負荷のなかでも、かつてないRead/Writeのスピードを飛躍的に向上させ、実践的なパフォーマンスを発揮するSpaceの新しいラインナップ。

 すべての対応ネットワーク共有プロトコルで驚異的なネットワークスピードを提供するBlueShift technologyや、高負荷環境下でもスピードを持続させる特徴のIDA(In-flight Data Accelerationといった新しい技術が搭載されている。これらの新しい技術によってSpaceのデータ転送は、従来の2倍近くまでパフォーマンスを向上することが確認されているとのこと。

 また、接続されたクライアントとの帯域チューニングを可能とする新機能「Space 帯域幅コントロール(Space Bandwidth Control)」も追加され、管理者やシステムインテグレーターは、帯域幅やRead/Writeデータレートをそれぞれ帯域制限することで、各種作業に対して優先順位を設けることが可能となった。
URLhttp://www.ask-dcc.jp/news/gblabs-space-nab2014.html

■Space Echo(Eco)、Space Echo 36(Eco)
 瞬時にクリップのプレビューを表示し、Tier 1ストレージもしくはテープアーカイブに高速なデータ転送を行うためのスピード性を兼ね備えた、高速かつ大容量なTier 2システム。新世代のシステムアーキテクチャにより、以前のバージョンと比べ、アーカイブの効率が145%に向上している。

 空調設備をなるべく低コストに抑えることを目的とした冷却装置とEcho 36は1台の4Uシャーシにつき最大192Tバイトまで管理することができるため、ラックスペースとエネルギー使用量のさらなる節約を可能にする。また、Echo 36(Eco)は192Tバイトまでのネイティブ容量に対応する新しい大容量ディスクを使用しているほか、専用拡張ユニットの使用により、RAIDを破壊することなく3Pバイトまで容量を増やすことが可能となっている。
URLhttp://www.ask-dcc.jp/news/gblabs-echo-echo36.html
URLhttp://www.ask-dcc.jp/news/gblabs-echo-nab2014.html

■Midi Space 3RU
 小中規模のHD編集を行うワークグループに必要な容量を供給し、高速な共有ストレージを手頃な価格で提供するセントラルストレージ製品。1台の容量は64Tバイトとなっているが、専用の拡張ユニットであるMidi Space EXを使用することで、最大768Tバイトまで利用することができる。
 同社のセールス・マーケティングディレクターBen Pearce氏によると、「Midi Space 3RUは必要な速度を満たせる手頃な価格のラックシステムで、Spaceストレージの新機種として登場します。圧縮ビデオコーデックを扱う、2〜20クライアントの小規模なワークグループにとって、大規模な編集チームや非圧縮HDフォーマットをサポートするように設計された高価なストレージは必要ありません。このようなユーザーの方々に、Midi Space 3RUは最適です。」とのことである。
URLhttp://www.ask-dcc.jp/news/gblabs-midi-space-3ru.html

  • 問い合わせ先:アスク TEL 03-5215-5676

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