NIXUSが、テロップ作成専門ソフトウェアTelop Canvas 3を発売。EDIUS Proにも対応
北海道日興通信(NIXUS)は、10月28日、本格的なテロップ作成専門のソフトウェア「Telop Canvas 3」シリーズの販売開始した。同シリーズは、放送局での使用から、個人制作向けまで、本格的に作成することができるテロップ作成専門の作画ソフトウェアとなっている。
ラインナップは2種類、動きのあるテロップの作成も可能な「Telop Canvas 3 Pro」と、静止画テロップやデジタルサイネージコンテンツの作成向けの「Telop Canvas 3 Lite」が用意されており、価格はTelop Canvas 3 Proが6万9800円(税別)、Telop Canvas 3 Liteは3万9800円(税別)。
2014年12月末までは発売記念として、直販サイトNIXUS STORE(http://store.nixus.jp)のほか、AmazonやYahooショッピングでの購入限定で、Telop Canvas 3 Proが3万4800円(税別)、Telop Canvas 3 Liteは1万9800円(税別)で購入可能となっている。
Telop Canvas 3は、文字やオブジェクトには16階調にもおよぶグラデーションや、キーに対するグラデーションが可能になっており、多重のエッジやシャドーを追加できるなど、多彩な表現が可能。
作成したテロップは、透明度の情報(アルファチャンネル・キー)をもったハイビジョンサイズのTGAファイル形式の静止画として保存される。
またTelop Canvas 3は、Grass Valleyのノンリニア編集ソフトEDIUS Pro(6.5以降)との連携に対応。EDIUS Pro上のタイムラインやビンで右クリック、もしくはTelop Canvas 3のテロップデータをドラッグ&ドロップするだけで取り込みが可能。もちろん、Telop Canvas 3で作成したエフェクトを含めてEDIUS Pro上に取り込めるので、 Telop Canvas 3 Proとの連携なら、リアル3Dテロップを含む多彩なモーションをEDIUS Proでも使用できる。
そのほかにも、Telop Canvas 3上でテロップを修正すれば、EDIUS Proのタイムライン上のデータも自動更新され、EDIUS Proのタイムライン上でダブルクリックするだけでTelop Canvas 3を起動できるなど、シームレスな連携を実現している。
問い合わせ先:北海道日興通信 TEL 011-251-4251、FAX 011-251-4564
URL:http://nixus.jp