アイ・ディ・ケイ、HDCP対応4画面合成器ICP-9401発売


 

 アイ・ディ・ケイは、1台のディスプレーやビデオプロジェクターにマルチウインドウで映像を出力できる4画面合成器、ICP-9401を発売した。


 同製品は、最大4入力映像の4画面出力が可能なほか、デジタルマルチスイッチャーを搭載。デジタル入力5系統、アナログ入力4系統より任意の入力ソースを選択して画面合成することが可能。また、画面合成機能を使用しない場合は、カット・ディゾルブ・ワイプのトランジション効果を使用した9入力1出力の完全シームレス切換器としても使用することもできる。


 従来にない低価格を実現しているほか、映像入力はHDMI信号、DVI信号、コンポジットビデオ信号、S-Video信号、アナログRGB信号、アナログYPbPr信号など、デジタル5系統・アナログ4系統を搭載。最大WUXGA、または1080pの解像度に変換し、HDMI信号またはDVI信号で出力することも可能となっている。
 音声入力は、デジタル5系統、アナログ9系統を搭載し、選択した音声信号をデジタル音声(HDMI信号)とアナログ音声に出力することができる(各入力および出力は個別に音声レベルを設定可能)。
 このほか、ウィンドウごとのタイトル文字表示機能、アンチストーム機能、コネクションリセット機能、リップシンク機能(映像と音声のズレを補正可能)など多数の機能を搭載しており、専用のパターン切り換えキーにて瞬時にパターンの切り換えを行うこともできる。また、入力:最大10〜30m・出力:最大10〜50mのデジタルケーブル補償回路も内蔵されている。

  • 外形寸法:幅430×高さ88×奥行き350mm(EIA ラック2U、突起物含まず)
  • 質量:5.5kg
  • 消費電力:約46W 価格:¥60万(税別)
  • 発売:2014年2月20日
  • 問い合わせ先:アイ・ディ・ケイ営業部 Mail;info@idk.co.jp
  • URLhttp://www.idk.co.jp/products/icp-9401.html

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