池上通信機が、新開発のフルHD IP監視ソリューションを発売
池上通信機は、2月24日、簡単なIP接続で映像システムを構築するフルHD IP監視ソリューションを発表した。
同ソリューションは、「フルHD IPカメラ」と「フルHD対応ネットワークレコーダー」からなる簡単設定・高機能の監視システム。
カメラにはBOX型「IPD-BX300」とドーム型「IPD-DM300」の2モデル、レコーダーにはカメラ接続台数最大8台の「INR-1008P」とカメラ接続台数最大16台の「INR-1016P」が用意され、規模に応じ、カメラとレコーダーのセットで提供される。
価格は下記のとおり。発売は2015年2月からとなっており、コンビニエンスストアを初めとする流通店舗を中心に、金融機関やビル・マンションの各監視市場に向けて展開される。
・フルHD BOX型ネットワークカメラIPD-BX300:¥7万6000(税別)※レンズ別売
・フルHD ドーム型ネットワークカメラIPD-DM300:¥12万(税別)※レンズ含む
・フルHD対応 8chネットワークレコーダーINR-1008P:¥55万(税別)
・フルHD対応 16chネットワークレコーダーINR-1016P:¥77万(税別)
IPD-BX300とIPD-DM300の各カメラには、1/3型のフルHD CMOSセンサーを採用。最低被写体照度は0.6 lx(IPD-BX300/カラー撮影時)を実現する。
また、昼夜を問わず連続して監視を行うことができるデイナイト機能を備えており、店舗内だけでなく、夜間の駐車場など、さまざまな環境に対応する(屋外で運用する場合は、オプションの屋外ハウジング「CI-602SET」が必要)。
レコーダーは全チャンネルにPoE HUBを内蔵しており、カメラ側の電源を必要としない。また、IPを自動認識するため面倒な設定も一切不要。カメラを接続するだけで、すぐに運用を開始することができる。
記録メディアにはHDDを採用。INR-1008Pは3Tバイト、INR-1016Pは6Tバイト(3Tバイト×2)を搭載している。USBメモリーによるバックアップ記録も可能。
また、レコーダーのデジタルズーム機能により、任意の部分をシームレスに拡大表示することが可能。リアルタイム映像と記録映像再生時どちらにも活用でき、より鮮明な映像での監視を実現している。
4画面、8画面、9画面、16画面の分割表示にも対応し、分割画面のまま、選択した映像を遡って再生することもできる。
問い合わせ先:池上通信機 営業本部 セキュリティソリューション営業部 TEL 03-5748-2281
URL:
・http://www.ikegami.co.jp/products/security/index.html(製品情報)
・http://www.ikegami.co.jp/news/detail.html?news_id=899(ニュースリリース)
・http://www.ikegami.co.jp(池上通信機Webサイト)
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