動画で見るビデオ取材の基礎・第2回: レンズの基本


 ビデオαブランドの教育DVDとして写真工業出版社から発売中の「ビデオ取材の基礎 完全マスターガイドDVD」。ビデオ取材現場での「基本の技術」をわかりやすく学べる教材として、好評いただいています。

 このDVD教材の中からいくつか動画をピックアップしてご紹介します。

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 今回は、「レンズの基本」です。
 カメラマンにとって最も大切な武器、レンズを使いこなす上で重要な、焦点距離についての基本的な事柄を取り上げています。
 レンズ焦点距離への基本的な理解が、的確な映像表現につながります。

1)焦点距離の基本

 レンズの焦点距離の基本は、3種類。望遠、標準、広角、です。同じサイズで撮影したときには、それぞれの焦点距離によって映像のニュアンスは大きく異なってきます。

 

2)望遠レンズ

 望遠レンズは、背景のボケが大きく、遠近感がなくなります。そしてフォーカスはよりシビアになります。

 

3)標準レンズ

 標準レンズは、肉眼で光景を捉えるのと同じ日常的な感覚です。身近で生活感を感じます。

 

4)広角レンズ

 広角レンズでは、ピントの合う範囲「焦点深度」深くなり、手前から奥までピントが合います。遠近感が強調されてダイナミックなイメージになります。

 

5)レンズの特性を理解して使う

 望遠、標準、広角、それぞれの持ち味を知って、撮影に挑みましょう。

 

 レンズの基本、いかがでしたでしょうか?
 ズームレンズ主体になるビデオ取材だからこそ、焦点距離のの基本を意識したいものです。

 それでは、次回をお楽しみに!

DVDタイトル:「ビデオ取材の基礎 完全マスターガイド」
監修:元NHK 齋藤 秀夫(総合監修)/関口 珠洲男(照明技術監修)
ナレーション:元NHKエグゼクティブ・アナウンサー葛西 聖司
DVD収録時間:120分
価格:¥7800(税込)
問い合わせ先・購入
・写真工業出版社;hanbai@shashinkogyo.co.jp
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