図5 59.94iフォーマットとの互換性のため、正確には24Fpsではなく、23.98Fpsで記録する。すると59.94iと23.98pモードのコマ数比は、5:4という整数比になり、同期がとりやすくなる。一般視聴者がテレビで見る場合は、2:3プルダウンのほうが、動きのカクカク感が少なく自然に見えるため、最終的なパッケージは2:3プルダウンで仕上げるのが有利。一方、2:3:3:2プルダウンでは、プログレッシブで記録されるコマにビビッドフレームの印をつけ、そのデータのみを使用してプログレッシブ編集を行える。作業中のカクカク感は多くなるが最終的に2:3プルダウンでパッケージや完パケを作成すれば問題ない