史上初 4K 3D 120fpsの実験的映像作品「UFOTOG」公開

　日本デジタル・プロセシング・システムズが国内代理店を務める、プロフェッショナル・コンポジション ＆ VFXソフトウェア「Fusion」（フュージョン）の開発元であるeyeon Softwareが、Trumbull Studiosと共同で 4K 3D 120fpsの実験的映像作品「UFOTOG」を公開したことを発表した。なお、Trumbull StudiosのDouglas Trumbull氏は、映画「2001年宇宙の旅」や「未知との遭遇」、「ブレードランナー」のビジュアルエフェクトを手がけた、業界の伝説的な人として知られている。

　今回公開された4K 3D 120fpsによる10分間のテクノロジーデモムービー「UFOTOG」は、アカデミー賞受賞歴を持つDouglas Trumbull 氏を監督にTrumbull Studios社で制作され、MAGIと呼ばれるTrumbull Studiosの新プロセスを見ることができる。この新しい映像手法によって、観客は従来の24fpsや3Dの標準規格では成し得なかった強力なインパクトと、熱中する感覚の体験をすることができるようになるとのこと。

　なお、「UFOTOG」は、2014年5月11日（日）Paul Allen の Seattle Cinerama Theaterにて、Science Fiction Film Festivalのヘッドラインイベントとして、「2001年宇宙の旅」と「未知との遭遇」の特別上映と合わせてプレミア公開される予定となっている。

• 問い合わせ先：日本デジタル・プロセシング・システムズ TEL 03-6746-0231
• URL：http://www.dpsj.co.jp/news/2014/05/08/2756.html