Blackmagicカメラに新しいApple ProResフォーマットが追加


 Blackmagic Designは、同社のBlackmagic Cinema Camera、Blackmagic Pocket Cinema Camera、Blackmagic Production Camera 4Kに、3つの新しいApple ProResファイルフォーマットを追加するCamera 1.8.2ソフトウェアのダウンロードを開始したことを発表した。なお、Camera 1.8.2は、Blackmagic Designウェブサイトから無償でダウンロードすることが可能となっている。

 これまでもCinemaDNG RAWや圧縮ProRes 422 HQフォーマットでの収録が可能であったが、今回の新しいソフトウェアアップデートで、ProRes 422、ProRes 422(LT)、ProRes(Proxy)と、3つのApple ProResファイルフォーマットが追加された。

 これにより、Blackmagicカメラのユーザーは、フルフレーム10ビット 4:2:2品質を維持したままファイルサイズを大幅に縮小できるため、従来から使用していたメディアの容量そのままに、さらに長時間記録ができるなど、用途に応じた選択の幅が広がったといえる。


同カテゴリーの最新記事