ローランドがEthernetケーブルでHDMIを最長100m伝送できる送受信器を発表
ローランドは、10月31日、HDBaseT規格に対応した送信器「HT-TX01」と受信器「HT-RX01」を発表した。両機は、11月19日から幕張メッセで開催されるInterBEE 2014の同社ブースに出展される予定となっている。
HT-TX01をEthernetケーブルで接続すれば、HDMI信号を最長100m伝送可能(Cat5e以上のシールド付きLANケーブルの使用を推奨)。HDMI信号は最大1080/60p、WUXGAに対応。HDCPにも対応している。また、HDMI信号のほかに、RS-232信号の伝送も可能(ミニピン- D-sub9ピンの変換ケーブル付属)。映像/音声のほかに制御信号も送信できるので、システムのワイアリングを減らすこともできる。
HT-RX01は同社マルチフォーマットマトリクススイッチャーXSシリーズのHDBaseT出力の受信機としても使用できる。
XSシリーズのRS-232信号伝送機能を使えば、XSシリーズに入力したRS-232信号を、映像/音声信号とともに伝送可能。学校の講堂や企業の大会議室など、広いスペースでの映像/音声の伝送を実現する。
問い合わせ先:ローランド お客様相談センター TEL 050-3101-2555
URL:http://www.roland.co.jp/products/jp/HT-TX01/
http://www.roland.co.jp/products/jp/HT-RX01/